多分、一生一人で生きていくんだろうと、長年思い続けてきた。
人生で一瞬、誰かと過ごしたいと思ったことはある。
けれど、息苦しくて、窮屈に感じてしまう。
他人の感情に巻き込まれ、束縛されると、私はどうしても自由を強く求めてしまう。
このまま何も成し遂げず、ただ人生を終えてしまうのだろうか。
そう思って残りの人生を数え、もう少し頑張って生きてみようと思った頃に出会ったのが、ういだった。
器用ではない自分には、ういがとてもちょうどよかった。
何も形に残らないことが、少し寂しかった。
せめて、生きた証を残したい。
そう思って、日記のようにブログを始めた。
思うままに書き綴った日々が、点々と足跡のように残っていく。
その中で、ういとの生活の一コマが、やがてひとつの物語を生んだ。
子供の頃、毎晩のように父に読んでもらった絵本。
今度は、自分で作ってみたくなった。
何も分からないまま、ある日突然始めた絵本づくり。
実るかどうかは、まだ分からない。
それでも、私とういが何を考え、何を作り、どこまで行けるのか。
その挑戦の過程を、ここに記録していくことにしました。



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